いただきものや、気になって買ってみたのはいいけれど余してしまった…というウイスキー、おうちに眠っていませんか?そんなあなたに、思い立ったときにご自宅で簡単に出来る、シンプルで簡単なウイスキーを使ったレシピを6種類ご紹介します。
いつもとは違う飲み方で楽しみたい!という方や、家飲み、ホームパーティーで手軽にウイスキーカクテルを楽しみたい、という方にもおすすめです。
ご紹介したレシピを参考に、お好みの割合や分量をぜひ試してみてください。
コークハイ
- お好みのウイスキー(甘めがおすすめ)
- コーラ
- 氷
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlのコーラを注ぎます。
このとき、グラスを傾けてやさしくゆっくり注ぐのがコツです。
やさしく注ぐと、炭酸が抜けにくくなります。 - 3.
コーラの炭酸が抜けないように、マドラーなどで優しく少しだけ混ぜましょう。
ハイボールやウイスキーの風味がちょっと苦手だな、という方にも飲みやすい、甘口のカクテルです。
コーラの甘さやウイスキーの風味が強かったり濃かったりするときには、分量を調整してみてください。
甘めの風味が付けられているウイスキーを選ぶと、コーラに良く合います。
特におすすめはジャックダニエル!
単独銘柄としては世界で一番売れているボトルです。滑らかな味わいの奥にかすかな苦みが感じられます。香りは甘く、フルーティさとメイプルシロップのような風味があります。
ジャックダニエルについて詳しく解説した記事はこちらです。
ハイボール
- お好みのウイスキー
- ソーダ(炭酸水)
- 氷
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlのソーダ(炭酸水)を注ぎます。
ソーダの量は、ウイスキーの3倍が目安です。 - 3.
マドラーで氷を持ち上げるように、一度混ぜて完成です!
言わずと知れた、ウイスキーの炭酸割りです。
アルコール感も穏やかで、ウイスキーの少しビターな味わいと炭酸の清涼感により、合わせる料理を選びません。
グラスをあらかじめ冷やしておくと、氷がすぐ溶けないのでゆっくりハイボールの味を楽しめます。
使うウイスキーの種類や銘柄によって味わいが変わってくるので、ぜひ色々試してみてください。
下の記事では、ハイボールにおすすめのウイスキーを紹介しています。
ウイスキーウーロン
- お好みのウイスキー(香りが強いものがおすすめ)
- ウーロン茶
- 氷
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlのウーロン茶を注ぎます。
ウーロン茶の量は、ウイスキーの3倍が目安です。 - 3.
優しく一度混ぜて、完成!
一般的にウーロン茶割りというと、焼酎を割ったウーロンハイが有名ですが、ウイスキーで作ってもさっぱりとしていて美味しいですよ。
ウイスキーを苦手に感じる理由に多いのは、スモーキーな香りやアルコールの刺激だと思いますが、ウーロン茶で割ると、そういった強い癖が抑えられて非常に飲みやすくなります。
ウイスキーの味わいもしっかり楽しみたい方には、独特のスモーキーさが特徴のスコッチウイスキーがおすすめです!
世界で最も飲まれているスコッチウイスキージョニーウォーカーを、下の記事で紹介しています。ラベルの色別に解説しているので、興味のある方はぜひ。
なお、ウーロン茶には脂肪分解効果があり健康面でのメリットもあります。ですが、ウイスキーは度数が強く、空腹時の飲用は胃が刺激されやすくなります。
空腹の状態は避けて脂っこいお食事のお供にすることで、ウーロンウイスキーの味わいとウーロン茶の健康効果が同時に享受できるでしょう。
カウボーイ
- お好みのウイスキー(バーボンウイスキーがおすすめ!)
- 牛乳
- 氷
- お好みで砂糖やシロップ
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlの牛乳を注ぎます。
- 3.
マドラーで氷を持ち上げるように少し混ぜて完成!
砂糖やシロップを入れるときは、しっかりめに混ぜるようにしましょう。
ウイスキーの独特のスモーキーさやアルコール感を和らげて、まろやかにしてくれるのがカウボーイというカクテルです。
甘みが欲しいときには、砂糖を入れたり、お好みのシロップを入れても美味しいと思います。アイスコーヒーを加えるのもおすすめですよ。飲みやすいので、むしろ飲み過ぎに注意が必要かもしれません。
まるやかな甘みと力強いフレーバーを持つバーボンウイスキーと牛乳は相性抜群です!
こちらの記事ではバーボンウイスキーについて、スコッチウイスキーとの違いを交えて解説しています。
メーカーズマークは小麦の甘さとなめらかさが特徴の、飲みやすいバーボンウイスキーです。ひとつずつ手で仕上げられている赤い封ろうが素敵ですね。メイプルシロップやバニラの甘い香りが、カウボーイにぴったりです。
ちなみに、コークハイに合うと紹介したジャックダニエルは厳密に言うとバーボンウイスキーではなくテネシーウイスキーと分類されますが、牛乳にも良く合いますよ。
ウイスキートニック
- お好みのウイスキー
- トニックウォーター
- 氷
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlのトニックウォーターを注ぎます。
- 3.
マドラーで氷を持ち上げるように少し混ぜて完成!
トニックウォーターのさっぱりした甘みがクセになるカクテルです。お好みによっては、ハイボールよりも飲みやすいと感じる方もいるでしょう。
トニックウォーターのほろ苦さや爽やかさが加わって、アルコール感や甘さが苦手な方にもおすすめです。
ハイボールと同様、グラスをあらかじめ冷やしておくと、より美味しく楽しめますよ。
また、ハイボールと同じように合わせるウイスキーの風味によって仕上がりが変わってくるので、お好みの味を見つけるのも楽しいと思いますよ。
オレンジハイボール
- お好みのウイスキー
- オレンジジュース
- ソーダ(炭酸水)
- 氷
- 1.
グラスに氷を入れ、ウイスキー30mlとオレンジジュース40mlを注ぎます。
- 2.
1.のグラスに、90mlのソーダ(炭酸水)を注ぎます。
- 3.
マドラーで氷を持ち上げるように少し混ぜて完成!
ウイスキーをオレンジジュースで割ると、甘さとフルーティーさで非常に飲みやすいカクテルに仕上がります。
炭酸が苦手な方は、ウイスキー30mlとオレンジジュース90mlで作るオレンジジュース割りがおすすめ。
合わせるウイスキーは、オレンジジュースと同じくフルーティーな香りや風味のものにすると、お互いに爽やかさを引き立て合います。
グレンモーレンジィは、スコットランドで最も飲まれているシングルモルトウイスキーと言われています。ハチミツやバニラのような甘いフレーバーに、柑橘系の爽やかな香りが続きます。後味すっきりなので、オレンジハイボールによく合いますよ。
簡単に作れるウイスキーカクテル まとめ
シェイカーなどの専門の道具や難しい工程のない、手軽なウイスキーカクテルのレシピをご紹介しました。
プレゼントや余りもののウイスキーの活用、自宅での集まり、リラックスタイムなど、ぜひ紹介したカクテルを試してみてくださいね。