家飲みでハイボールを楽しもう!ハイボールにおすすめのウイスキー7選

ハイボールにおすすめのウイスキー7選
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すっかりお酒の飲み方として定着したハイボール。氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ、ソーダ水で割る飲み方で、すっきり飲みやすいのが人気の理由です。食事のお供や、軽いおつまみと晩酌なんかに最高ですよね。お店で注文される方も多いでしょう。

しかし自宅でハイボールを飲もうと思い立っても、なんのウイスキーがいいのかよくわからない方もいると思います。

この記事では、ハイボールを気軽にお家で楽しむために、おすすめのウイスキーを7銘柄紹介します。

ハイボールにおすすめのウイスキー7選を一覧で見たい方はこちら!

いずれも通販サイトやコンビニ、スーパーで入手しやすいものばかりですし、銘柄によっては通常のフルボトル(700ml)の他に、ハーフボトル(350ml)や、より小さいミニチュアボトルで売られているものもあります。価格面でも気軽に試しやすいものを中心に選びましたので、「飲みきれるか自信がないなあ…」という方や初めて自宅でハイボールを飲んでみる方にもぴったりですよ。

また、当サイトではウイスキーの知識をまとめた記事もいくつか掲載しています。
この記事ではハイボールに適した銘柄を紹介していきますが、「ハイボール以外の飲み方も知りたいな」「そもそもウイスキーってどんなお酒なんだろう?」という方のために、ウイスキーの基礎知識いろいろではお勧めの記事をのせていますのであわせてどうぞ!

嗜み.net(たしなみどっとねっと)とは?

大人の嗜みの入口として「わかった気になる」を応援する情報を発信しています。
なんとなく“大人”でとっつきにくいイメージのある、ウイスキーの世界。どうせなら、おしゃれにかっこよく楽しみたいですよね。
そんな初心者の方の「はじめてのウイスキー」を応援するため、ウイスキーに関する基本的な知識や作り手のストーリー様々な楽しみ方を厳選して紹介します。

ハイボールにおすすめのウイスキー7選

ハイボールにおすすめのウイスキー7選

では早速、ハイボールにおすすめのウイスキーを紹介していきます。

また、もう少し詳細に知りたい方のために、銘柄ごとに紹介している記事のリンクものせておりますので、あわせてどうぞ!

カナディアンクラブ

カナディアンクラブ
出典:Amazon.co.jp

カナディアンクラブは「c.c」の愛称で世界中で愛されているカナディアンウイスキーのトップブランドです。

バニラなどの甘みの先にプラムや柑橘系のフルーティさが香ります。甘さと辛さのバランスが良好で、爽やかな飲み心地です。

カナディアンクラブの飲み口と炭酸のシュワシュワ感は非常に相性が良く、スッキリした後味で爽快感を楽しめますよ。ごくごく飲める、さっぱりしたハイボールを飲みたい方におすすめです。

カナディアンクラブ(CANADIAN CLUB)

生産地:カナダ
種類:ブレンデッド
アルコール度数:40%

ジョニーウォーカー ブラックラベル

ジョニーウォーカー ブラックラベル
出典:キリンビール公式サイ

世界で最も飲まれているスコッチウイスキー。それがジョニーウォーカーです。

ブラックラベル、レッドラベル、など様々なラインナップを揃えていますが、総じてクセがなく飲みやすい銘柄です。その理由のひとつは、個性の強いモルトウイスキーと比較的穏やかなグレーンウイスキーをブレンドして造られたブレンデッドウイスキーだからでしょう。

フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのコクがあり、爽やかですっきりとした味わいはハイボールにしても変わりありません。一方で、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻は、最初は飲みにくさを感じる方もいるかもしれません。が、他のウイスキーで作ったハイボールとは少し違う味わいで、燻製料理などに合わせるとより引き立つと思います。

※ジョニーウォーカーの歴史や詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

ジョニーウォーカー ブラックラベル(JOHNNIE WALKER BLACK LABEL)

生産地:スコットランド
種類:ブレンデッド
アルコール度数:40%

知多

知多
出典:サントリー公式サイト

知多は、他のウイスキーとは一線を画す飲みやすさの銘柄です。苦みや渋み、スモーキーさなどの飲む人を選ぶクセがなく、甘い香りと軽い口当たりが特徴で、繊細な風味でさらりと飲めます。商品のキャッチコピーやイメージに「風」が用いられていますが、まさに「風」のような飲み口です。

さらりとしているので飽きることなく飲めますし、揚げ物と合わせると口のなかをさっぱりさせてくれるでしょう。

知多は、国内では非常に珍しい「シングルグレーン」という種類のウイスキーです。

シングルグレーンとは、簡単に言うと、主な原料がトウモロコシなどの穀物で、単一の蒸留所のグレーン原酒をブレンドすることによって造られます。(グレーンの意味など、詳細はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している別記事をご参照ください。)

※知多のエピソードや詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

知多

生産地:日本
種類:シングルグレーン
アルコール度数:43%

ジェムソン

ジェムソン
出典:ジェムソン公式サイト

ジェムソンは、アイルランドで製造されているブレンデッドウイスキーです。

独特の製法から生まれるオイリーなフレーバーなめらかで軽い酒質が特徴のウイスキーです。
スパイシー、ナッツ、バニラの香りの絶妙なバランスの中に、シェリーの甘味がほのかに混ざっています。

スモーキーさや濃厚さを求める方には向かないかもしれませんが、すっきりとしていて、なめらかで軽い口当たりが魅力の銘柄です。
フライや豚肉のローストなど、少し脂っぽいものを食べる際のお供にするのがおすすめ。

ちなみに、ラベルの中央に描かれた中央に帆船と紋章は、創設者のジェムソン家の先祖が、勇敢に海賊と戦い勝利を収めた証としてスコットランド王から授かった紋章です。
さらに、その下に書かれた「SINE METU(シネ・メトゥ)」という言葉は「我に恐れるものなし」という意味のラテン語で、ジェムソン家の家訓でもあります。かっこいいですよね。

※ジェムソンのエピソードや詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

ジェムソン(JAMSON)

生産地:アイルランド
種類:ブレンデッド
アルコール度数:40%

メーカーズマーク

メーカーズマーク
出典:Amazon.co.jp

メーカーズマークは、ケンタッキー州の小さな蒸留所で造られる、クラフト感溢れるバーボンウイスキー。キャップ部分の赤い封蝋は、すべて手作業で施されています。
スパイシーさを抑えた甘く優しい味わいが特徴です。

スムースでスイートな飲みごこちなので、はじめてバーボンを試してみる方のみならず、他の銘柄でバーボンに苦手意識を持ってしまった方にもおすすめ。

ハイボールにすると、華やかな香りがより引き立ちます。おつまみはなんでも。

形に囚われず、自分らしいスタイルで楽しく飲むのが似合う銘柄ですよ。

メーカーズマーク(MAKER’S MARK)

生産地:アメリカ
種類:バーボン
アルコール度数:45%

ザ・グレンリベット

ザ・グレンリベット
出典:グレンリベット公式サイト

ザ・グレンリベットは非常に有名なスコッチウイスキーです。シングルモルト(大麦麦芽だけで作り個性的な味わいのものが多い。詳細はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している別記事をご参照ください。)で世界で一番売れていますし、「はじまりのシングルモルト」というかっこいい称号で呼ばれたりします。

※ザ・グレンリベットの歴史や詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

バニラやはちみつのような甘いソフトなフレーバーで、フルーティーさもあり、売れているのが納得の飲みやすさです。
フルーティーで甘口のハイボールを飲みたい方にすすめたい銘柄です。おつまみはお互いの味を邪魔しないドライフルーツなどがおすすめ。

ザ・グレンリベット(THE GLENLIVET)

生産地:スコットランド
種類:シングルモルト
アルコール度数:40%

白州

白州
出典:サントリー公式サイト

白州は、清々しい香りとすっきりとした味わいが特徴のシングルモルトウイスキーです。

山梨県北杜市にある白州蒸留所は、世界でも珍しい豊かな自然に囲まれ「森の蒸留所」と呼ばれており、南アルプスの天然水を仕込み水に造られています。

ハイボールにすると、みずみずしい香りが一層引き立ちます。
濃厚さやスモーキーさといったクセがない分、重さを求める方には物足りないかもしれませんが、バランスが良く、初心者にもおすすめできる銘柄です。繊細な和食に合わせるのがおすすめです。

近年のジャパニーズウイスキー人気を受けて価格が高騰していて、今回紹介した他の銘柄よりもお高く売られているウイスキーです。が、コンビニではミニボトル(180ml)が1300円程度で販売されていますので、売り切れ前に見つけたら「買い」の商品です。

なお、先日、サントリーからサントリーウイスキー100周年を記念し「サントリープレミアムハイボール<白州>350ml缶」を今年2023年6月6日(火)より全国で新発売するとの発表がありました。希望小売価格は600円(税別)のようです。

ハイボール缶としては少々値が張りますが、非常に気になりますし、人気の白州ですから注目度も高そうですね!
ちなみに、数量限定で発売するとのことで、流通量によっては熾烈な争奪戦が繰り広げられるかもしれませんね。

Amazonではすでに予約注文を受け付けているようです。プレミアムモルツマスターズドリームとセット販売みたいですね。
→販売が開始しているようです。詳細は以下のリンクをどうぞ!

白州

生産地:日本
種類:シングルモルト
アルコール度数:43%

ウイスキーの基礎知識いろいろ

ウイスキーの基礎知識いろいろ

ここまで、ハイボールにおすすめの銘柄を紹介してきました。その中でごく簡単にウイスキーに関する知識を述べましたが、「気になるからもう少しちゃんと知りたい!」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、当サイトがまとめたウイスキーに関する基礎的な知識をご紹介します。

世界5大ウイスキーとは?

ジョニーウォーカーはスコッチウイスキー、メーカーズマークはバーボンウイスキーといった解説をしてきました。

ウイスキーは世界各地で造られていますが、その中でも代表的な5つの地域で造られているウイスキーを、世界5大ウイスキーと呼んだりします。

以下の記事では、5大ウイスキーの概要と特徴をわかりやすく解説しています。

よく聞くけど、バーボンってなに?

アメリカンウイスキーの中でもよく聞く「バーボン」について、製造方法や原材料、スコッチウイスキーとの比較を交えて解説したり、テネシーウイスキーとの違いを説明しています。

バーボンの主な銘柄やおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ちゃんと知りたい「シングルモルト」!

ウイスキーの話題によく登場する「シングルモルト」「ブレンデッドウイスキー」

モルトってなに?ブレンデッドって何と何を混ぜたもの?そういった疑問を解消する、ウイスキーにまつわる用語を、図を交えて解説しています。

ウイスキーの飲み方8種類を解説!

最後に、ウイスキーの飲み方やその具体的な作り方を解説した記事を紹介します。

温度や水の足し方で味わいが大きく変わるのもウイスキーの醍醐味です。もしも「ハイボール以外の飲み方も試してみたいけどどんな飲み方があるのかな?」と思ったら、ぜひこの記事を参考に、よりバラエティー豊かにウイスキーを愉しんでくださいね。

ハイボールにおすすめのウイスキー7選一覧

ハイボールにおすすめのウイスキー7選一覧

ハイボールにおすすめのウイスキーを7銘柄紹介してきましたが、気になるウイスキーは見つかりましたか?

今回紹介した銘柄を改めて一覧にしていますので、見比べて参考にしてみてくださいね。

※一覧の中のウイスキーの画像をクリックすると、Amazonの販売ページへ遷移します。また、右にスライドすると各銘柄が表示されます。

銘柄名カナディアンクラブジョニーウォーカー
ブラックラベル
知多ジェムソンメーカーズマークザ・グレンリベット白州
商品画像
参考価格約1,600円約2,500円5,500
~6,500円
約2,000円約3,000円約4,500円約12,000円
度数40%40%43%40%45%40%43%
容量700ml700ml700ml700ml700ml700ml700ml
生産地カナダスコットランド日本アイルランドアメリカスコットランド日本
種類ブレンデッドブレンデッドシングルグレーンブレンデッドバーボンシングルモルトシングルモルト
※価格は、販売店や需給状況により変動します。商品リンク先にてご確認ください。

今回は、自宅でハイボールを楽しむのにおすすめのウイスキーを紹介しました。

いずれもコンビニやスーパー、Amazonや楽天などで簡単に手に入るので、ぜひ気になったウイスキーを試してみてくださいね!

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