【飲みやすい!コンビニで買える!】初心者におすすめのウイスキー6選【決定版】

初心者におすすめのウイスキー6選

ウイスキーと言えば、みなさんどんな印象をお持ちですか?「なんだかハードルが高そう…」「何を飲めばいいかわからない!」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、ウイスキーについて調べると専門用語満載で紹介されていたり、いざ買おうと思ったら希少でなかなか買えなかったり、びっくりするほど高額で販売されていたり…。せっかく飲んでみようと思っても、出鼻をくじかれてしまうことも。

実はウイスキーは、飲みやすくて、家飲みにも最適で、ものによってはコスパもとっても良いお酒なんですよ!

この記事では、「ウイスキーのこと何もわからないけどとりあえず試してみたい!」という方に向けて、初めての方でも飲みやすく、手に入れやすいウイスキー6選をざっくり簡単に紹介します。

初心者におすすめのウイスキー6選を一覧で見たい方はこちら!

いずれもコンビニやスーパーで入手しやすい銘柄ですし、味についても自信をもっておすすめできるものばかりです。
銘柄によっては通常のフルボトル(700ml)の他に、ハーフボトル(350ml)や、より小さいミニチュアボトルで売られているものもあります。初めて試してみるのにもぴったりですよ。

また、当サイトではウイスキーの基礎知識や銘柄ごとの詳細な紹介もしています。ウイスキーの基礎知識いろいろでは、ウイスキーをもう少し深く知りたい方向けにお勧めの記事をのせていますのであわせてどうぞ!

嗜み.net(たしなみどっとねっと)とは?

大人の嗜みの入口として、「わかった気になる」を応援する情報を発信しています。
なんとなく“大人”でとっつきにくいイメージのある、ウイスキーの世界。どうせなら、おしゃれにかっこよく楽しみたいですよね。
そんな初心者の方の「はじめてのウイスキー」を応援するため、ウイスキーに関する基本的な知識や作り手のストーリー様々な楽しみ方を厳選して紹介します。

初心者におすすめの飲みやすい・手に入れやすいウイスキー6選

では早速、初心者の方におすすめのウイスキーを紹介していきます。

この記事では超入門として色々な銘柄をざっくり紹介していきますので、「もうちょっと深く知りたいな」と思った方はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している記事を参照してみてください。

ちなみにウイスキーの飲み方は色々な種類がありますが、今回紹介する銘柄についてはまずはハイボール(氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ、ソーダ水で割る飲み方)で試してみることをおすすめします。もう少しウイスキーを深く味わいたい!という方は、水や氷を加えないストレートや、氷のみを加えたロックが、ウイスキーをダイレクトに楽しめておすすめですよ。

ザ・グレンリベット 12年

出典:グレンリベット公式サイト

ウイスキーは製造している地域で種類を分類することがあります。「スコッチ」「アイリッシュ」「バーボン」なんて聞いたことありませんか?

スコッチウイスキーはスコットランドで生産されたウイスキーの総称で、ザ・グレンリベットは非常に有名なスコッチウイスキーです。シングルモルト(大麦麦芽だけで作り個性的な味わいのものが多い。詳細はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している別記事をご参照ください。)で世界で一番売れていますし、「はじまりのシングルモルト」というかっこいい称号で呼ばれたりします。

※ザ・グレンリベットの歴史や詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

バニラやはちみつのような甘いソフトなフレーバーで、フルーティーさもあり、売れているのが納得の飲みやすさです。

フルボトル(700ml)ではだいたい4000円くらいで流通していますが、Amazonや楽天などでは50mlのミニチュアボトルも売られているようです。

コンビニではあまり見かけませんが、スーパーなどのウイスキー売り場には置いてあることも多く非常に手に入りやすい銘柄といえます。

ザ・グレンリベット(THE GLENLIVET)

生産地:スコットランド
種類:シングルモルト
アルコール度数:40%

ジョニーウォーカー レッドラベル

出典:キリンビール公式サイト 画像はジョニーウォーカーブラックラベル

世界で最も飲まれているスコッチウイスキー。それがジョニーウォーカーです。

レッドラベル、ブラックラベルなど様々なラインナップを揃えていますが、総じてクセがなく飲みやすい銘柄です。その理由のひとつは、個性の強いモルトウイスキーと比較的穏やかなグレーンウイスキーをブレンドして造られたブレンデッドウイスキーだからでしょう。

フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのコクがあり、爽やかですっきりとした味わいです。一方で、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻は、最初は飲みにくさを感じる方もいるかもしれません。が、逆にいえばウイスキーの醍醐味のひとつでもあるので、スモーキーさを感じてみたい!という方に挑戦してもらいたい銘柄です。

さすが世界一売れているウイスキーで、コンビニ等でも非常によく見かけます。

フルボトル(700ml)は2000円前後、コンビニで買えるミニチュアボトル(200ml)は1000円以下で買えるので、コスパ面でもとても魅力的な銘柄です。

※ジョニーウォーカーの歴史や詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

ジョニーウォーカー レッドラベル(JOHNNIE WALKER RED LABEL)

生産地:スコットランド
種類:ブレンデッド
アルコール度数:40%

ジムビーム

出典:ジムビーム公式サイト

バーボンウイスキー(アメリカで生産されているウイスキー)で一番売れている、つまり世界一飲まれているバーボンがジムビームです。

コンビニで良く売られていますし、フルボトル(700ml)は1500円前後ミニチュアボトル(200ml)は500円前後という価格も、ハードルの低さという点で初心者の方におすすめのウイスキーです。(ちなみに2700ml入りペットボトルも約4000円で売られていますが、ちょっと玄人向けですね…)

総合的にはスパイシーで爽やかな味わいです。口に含んですぐは渋みやスパイシーさが感じられますが、後からバーボンウイスキーに共通する特徴であるバニラやキャラメルのようなフレーバが続きます。

本場のアメリカでは自分が美味しいと思う飲み方で自由に楽しむスタイルのようです。ハイボールやコーラで割るコークハイもおいしいですよ。

ジムビーム(JIM BEAM)

生産地:アメリカ
種類:バーボン
アルコール度数:40%

ジャックダニエル

出典:アサヒビール公式サイト

ジャックダニエルはボトルのクールさがとっても印象的なウイスキーですね。しっとり味わうというよりは、ラフに楽しみたい銘柄です。

前述のジムビームは「バーボンウイスキー」と呼ばれていますが、テネシー州で造られているジャックダニエルは同じアメリカ出身でも「テネシーウイスキー」という分類です。(他にもテネシーウイスキーは製造方法などの違いがありますが、詳細はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している別記事をご参照ください。)

世界で最も売れているウイスキーは前述のジョニーウォーカーで、2番目に売れているのがジャックダニエルです。が、ジョニーウォーカーはいくつかのラベルを合わせての売上げですので、ジャックダニエルは単独銘柄では世界で最も飲まれているウイスキーと言えます。

バーボンウイスキーやテネシーウイスキーはバニラやキャラメルのような独特の力強いフレーバーが特徴ですが、ジャックダニエルはそれに加えて芳醇なフルーティーさが感じられます。

渋みや苦みが含まれた濃厚な風味のため、水のようにするする飲める!というタイプのウイスキーではありませんが、後味はすっきり爽やか。なので、ウイスキーのどっしり感を楽しむのと、入門としての気軽さのバランスが良い銘柄ではないでしょうか。

コンビニのアルコールコーナーにも必ずと言っていいほど置かれていますし、フルボトル(700ml)は2500円前後ハーフボトル(350ml)は1500円前後で販売されているので、初めて試してみるウイスキーとしては価格面でも非常に優秀ですね。

ジャックダニエル(JACK DANIEL’S)

生産地:アメリカ
種類:テネシー
アルコール度数:40%

サントリーウイスキー角瓶

出典:Amazon.co.jp

角ハイボールで非常に有名なサントリーウイスキー角瓶は、お店で飲んだことがある方も多いのでないでしょうか。

価格の面でも、どのコンビニでも置いている点でも、試しやすいウイスキーであることは間違いないでしょう。フルボトル(700ml)が1500円前後で手に入ります。

実はサントリーウイスキー角瓶は「山崎」「白州」というウイスキーの原酒(ブレンドなどをしていない、樽から出されたままのウイスキー)をブレンドして造られています。山崎と白州は、ここ最近のジャパニーズウイスキーブームでウイスキーに詳しくない方も名前をよく聞くようになったかもしれません。どちらも非常においしいウイスキーなので、それらがブレンドされているサントリーウイスキー角瓶は価格からすると非常にレベルの高い銘柄といえます。

クセがなく、コクのある甘さとドライな後口が特徴です。また甘さとドライさのバランスがとれており、食事といっしょにハイボールで楽しめる味の設計になっています。

サントリーウイスキー角瓶

生産地:日本
種類:ブレンデッド
アルコール度数:40%

知多

出典:サントリー公式サイト

知多は、国内では非常に珍しい「シングルグレーン」という種類のウイスキーです。

シングルグレーンとは、簡単に言うと、主な原料がトウモロコシなどの穀物で、単一の蒸留所のグレーン原酒をブレンドすることによって造られます。(グレーンの意味など、詳細はウイスキーの基礎知識いろいろで紹介している別記事をご参照ください。)

※知多のエピソードや詳細な情報は以下の記事で紹介しています。

他のウイスキーとは一線を画す飲みやすさの銘柄です。苦みや渋み、スモーキーさなどの飲む人を選ぶクセがなく、甘い香りと軽い口当たりが特徴で、繊細な風味でさらりと飲めます。商品のキャッチコピーやイメージに「風」が用いられていますが、まさに「風」のような飲み口です。

「これぞウイスキー!」という重厚感とは少し違いますが、お酒としての飲みやすさはトップレベルではないでしょうか。

フルボトル(700ml)は約4000円、コンビニではミニボトル(180ml)が約1000円で売られています。

知多

生産地:日本
種類:シングルグレーン
アルコール度数:43%

ウイスキーの基礎知識いろいろ

ここまで、初心者の方におすすめの銘柄をざっくりと紹介してきました。その中でごく簡単にウイスキーに関する知識を述べましたが、「気になるからもう少しちゃんと知りたい!」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、当サイトがまとめたウイスキーに関する基礎的な知識をご紹介します。

世界5大ウイスキーとは?

グレンリベットはスコッチウイスキー、ジムビームはバーボンウイスキーといった解説をしてきました。

ウイスキーは世界各地で造られていますが、その中でも代表的な5つの地域で造られているウイスキーを、世界5大ウイスキーと呼んだりします。

以下の記事では、5大ウイスキーの概要と特徴をわかりやすく解説しています。

よく聞くけど、バーボンってなに?

アメリカンウイスキーの中でもよく聞く「バーボン」について、製造方法や原材料、スコッチウイスキーとの比較を交えて解説したり、テネシーウイスキーとの違いを説明しています。

バーボンの主な銘柄やおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ちゃんと知りたい「シングルモルト」!

ウイスキーの話題によく登場する「シングルモルト」「ブレンデッドウイスキー」

モルトってなに?ブレンデッドって何と何を混ぜたもの?そういった疑問を解消する、ウイスキーにまつわる用語を、図を交えて解説しています。

ウイスキーの飲み方8種類を解説!

最後に、ウイスキーの飲み方やその具体的な作り方を解説した記事を紹介します。

温度や水の足し方で味わいが大きく変わるのもウイスキーの醍醐味ですので、この記事を読んでよりおいしくウイスキーを愉しんでくださいね。

初心者におすすめのウイスキー6選一覧

初心者の方におすすめのウイスキーを6銘柄紹介してきましたが、気になるウイスキーは見つかりましたか?

今回紹介した銘柄を改めて一覧にしていますので、見比べて参考にしてみてくださいね。

※一覧の中のウイスキーの画像をクリックすると、Amazonの販売ページへ遷移します。また、右にスライドすると各銘柄が表示されます。

銘柄名グレンリベット12年ジャックダニエルジョニーウォーカー
レッドラベル
ジムビームサントリーウイスキー角瓶知多
商品画像
参考価格約4000円約2500円約2000円約1500円約1500円約4000円
度数40%40%40%40%40%43%
容量700ml700ml700ml700ml700ml700ml
生産地スコットランドアメリカスコットランドアメリカ日本日本
種類シングルモルトテネシーブレンデッドバーボンブレンデッドシングルグレーン
※価格は、販売店や需給状況により変動します。商品リンク先にてご確認ください。

今回は、ウイスキーを飲むのが初めての方でも飲みやすく、また価格面でも気軽にトライできる銘柄を紹介しました。

コンビニやスーパー、Amazonや楽天などで簡単に手に入るので、ぜひ気になったウイスキーを試してみてくださいね!

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