ジョニーウォーカーの種類をラベルの色別に紹介!世界№1スコッチウイスキー

johnniewalkerの種類

世界で最も飲まれているスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」。

日本でも「ジョニ赤」「ジョニ黒」「ジョニ金」「ジョニ青」などの愛称で親しまれる人気銘柄です。

今回は様々なラインナップを揃えるジョニーウォーカーの種類について、ラベルの色別に紹介します。

できるだけわかりやすく解説しますので、ウイスキー初心者の方も安心してご覧ください。

ジョニーウォーカーの歴史エピソードについてはこちらの記事にまとめています。ぜひあわせてご覧ください。

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すぐにジョニーウォーカーの商品情報を知りたい方は「ジョニーウォーカーの種類と価格」をどうぞ

「ジョニーウォーカー」とは?

ジョニーウォーカーの基本情報

「ジョニーウォーカー」は、スコットランドのキルマーノック発祥のブレンデッドスコッチウイスキーです。

“世界一有名な英国紳士”といわれる「ストライディングマン」を描いたボトルデザインが印象的で、誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

現在世界一の販売数を誇るスコッチウイスキーで、その出荷ボトル数は年間1億本超、世界で飲まれるスコッチの5杯に1杯はジョニーウォーカーといわれる圧倒的なブランドです。

様々なラインナップを揃えるブランドですが、その味わいは総じてクセが少なく飲みやすいので、ウイスキー初心者の方にもおすすめできる銘柄です。

そもそもブレンデッドウイスキーってなに?という方は、以下の記事もおすすめです。

ジョニーウォーカーのラインナップ

ジョニーウォーカーの種類

ジョニーウォーカーは限定ボトルも含め様々な商品が発売されていますが、主なラインナップはラベルの色で区分されています

ラインナップをリーズナブルなものからグレードの高いものへ順番に並べると以下のとおりとなります。

  • レッドラベル
  • ブラックラベル12年
  • グリーンラベル15年
  • ゴールドラベル リザーブ
  • プラチナラベル (現名称:18年)
  • ブルーラベル

各銘柄について、順に紹介します。

ジョニーウォーカーの種類と価格

※記載の情報は2022年10月現在のものです。各ボトルの値段は参考値であり、購入店舗・需給状況により異なります

【リーズナブルでも本格派】
ジョニーウォーカー レッドラベル


特徴
ジョニーウォーカーのスタンダードボトルであり、最もリーズナブルな一本。
スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーをブレンド。
フルーティな甘みとスモーキーな余韻を併せ持つ、ジョニーウォーカーの基本形といえる銘柄。

価格
1,200円~1,500円

【ブレンデッドの傑作】
ジョニーウォーカー ブラックラベル12年


特徴
29種のシングルモルトを含む多様な原酒をブレンドした贅沢なボトル。
ウイスキー愛好家からは「ジョニ黒」の愛称で親しまれ、専門家からも「ブレンデッドの傑作」と評価される一本。
バニラのような甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わい。12年熟成による熟成感はありつつもクセが少なく、ウイスキー初心者にもおすすめ。


なお、ブラックラベルからのインスパイアで生まれた「ジョニーウォーカー ダブルブラック」という銘柄もあります。
こちらはしっかりと焦がした樽で熟成された原酒を使用し、ブラックラベルよりもスモーキーかつ力強い味わいとなっています。

価格
2,400円~2,800円

【唯一のヴァッテッドモルト】
ジョニーウォーカー グリーンラベル15年

特徴
グレーンウイスキーは使用せず、15年以上熟成のモルトだけをブレンドしたヴァッテッド(ブレンデッド)モルト
スカイ島の「タリスカー」、スペイサイドの「リンクウッド」、「クラガンモア」、アイラ島の「カリラ」の4つをキーモルトとしています。
草の様な香り、フレッシュフルーツ、樽香、スモーキーさ、コクのあるバニラ、サンダルウッドの香りなど、奥行きのある味わい。

価格
4,500円~5,000円

【クリーミィかつ華やか】
ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ


特徴
元々は「ジョニーウォーカー ゴールドラベル18年」という、ブルーラベルに注ぐ上位ボトルが存在していましたが、2012年に原酒不足により終売。
代替品として年数表記なしで発売されたのが、この「ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ」です。
年数表記はないものの、ブラックラベルよりも熟成感のあるクリーミー味わいで、ラインナップの中でも明るく華やかな印象が強いフレーバーです。

価格
4,500円~5,000円

【長期熟成のスペシャルボトル】
ジョニーウォーカー プラチナラベル (現名称:18年)


特徴
「ジョニーウォーカー ゴールドラベル18年」が終売となった後に、エイジング商品の後継品として発売されたボトル。
18年以上の長期熟成原酒のみを使用し、歴代のマスターブレンダーが「プライベートブレンド」として持っていた秘蔵のレシピを基にブレンド。
長期熟成によりまろやかな口当たりとなっており、アロマ豊かで複雑な香りが特徴です。

価格
8,000円~9,000円

【至高の逸品】
ジョニーウォーカー ブルーラベル


特徴
スコットランドの隅々から厳選された原酒の中でも一万樽にひとつしか存在しないといわれる希少性の高い熟成原酒を使用したボトル。
全てのボトルにシリアルナンバーが刻印され、シルクを裏地にした贈答箱に収められています。
熟成年数は明記されていないものの、最大で60年の熟成原酒が使用されているといわれています。
数多原酒が織りなす複層的かつ奥深い味わいが特徴で、シングルモルトの芳醇さとブレンデッドの落ち着きを併せ持ったような風格を感じる逸品。

価格
15,000円~17,000円

まずはこれからトライ

ジョニーウォーカーのおすすめの銘柄と価格

多種多様なラインナップを揃えるジョニーウォーカーは、初心者から上級者まで幅広く楽しめる銘柄です。

初めてトライする方は、まずは最もポピュラーな「レッドラベル(通称:ジョニ赤)「ブラックラベル(通称:ジョニ黒)から試してみることをおすすめします。

レッドラベルとブラックラベルのセット販売もありますので、二つのボトルを飲み比べてみても楽しいと思います。

おわりに

今回は“世界№1スコッチウイスキー” 「ジョニーウォーカー」のラインナップを紹介しました。

わかった気になっていただけましたでしょうか?

実際に嗜んでみてわかることもたくさんありますので、興味を持っていただいた方はぜひお試しください。

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